建材・VOC


ホルムアルデヒドなどのシックハウス症候群が問題になってから、確認申請時の使用建材表や換気計算表、
完了検査の際に仕様材料のF☆☆☆☆建材の写真の提出が義務付けられました。
現在ではF☆☆☆☆の建材でないほうがめずらしい状況になったため、写真提出は免除になりました。
   
発泡プラ断熱材   耐水構造用合板   根太ボンド       断熱材GW
   
フローリング       造作材        クロス          クロスのり

接着剤やクロスのり、塗料・ベニア・建材・断熱材・集成材の接着にいたるまで
VOC対策(化学物質対策)がなされています。
問題になってから数年であっという間に業界全体が対応しました。
住む人に優しいだけでなく、現場で作業する職人さん達の体にもやさしいです。

珪藻土や、ホルム吸着建材、自然素材など、調湿・VOC吸着効果のあるものと24時間計画換気を
組み合わせているので、小さな子供さんやお年寄りにも安心安全の住宅建築が標準仕様となります。

防蟻剤塗布も長期優良では必須ですが、耐蟻樹種認定の土台とベタ基礎防湿シート敷きで対応可能です。
人体には無害の証明書がメーカーから出ていますが、やはり長時間匂いを嗅いでいるとTIcTACの場合
のどや頭が痛くなることがあるので仕上後は内部に漏れませんが、木酢液で代用するなどの手もあります。




床材・羽目板:さねの形状 ※ネットで見つけた画像をお借りしました。





建材・VOC


《フラッシュ戸、間仕切襖、戸襖、押入襖、内障子他》

建具業者に採寸してもらって製作後、吊り込みます。現場で枠を削ってぴたっと合わせてもらえるのが利点です。
新築では圧倒的にメーカー既製品建具ですが、リフォームの場合には枠に合わせて造作建具が多いです。

建築雑誌に載っているようなポリ合板の白い建具や、シナランバーの生地仕上げ(素地仕上)なども可能です。
ワーロンなどのポリエステル強化和紙系などガラスのような破れにくいものもあります。
襖などはふすま紙を見本帳から選んで、白枠・黒枠・大手張りなどデザインに合わせて発注します。
戸襖などの洋室側も、メーカーから同じ面材を取り寄せるか、サンプル帳の近似柄で選んで制作します。

建具は大きいサイズになればなるほど反りが生じます。片側だけ日光やエアコンの風が当たるなど、温度や湿度が
扉の表と裏で異なる環境だとクレームになりますので、事前説明とエアコン位置などの考慮が必要です。


《造作家具・カウンター》

住宅では高価すぎて需要がありませんが、美容室などの店舗建築での依頼が多いそうです。
扉と内部収納、カウンターなどを含めると1ヶ所で数十万円の世界なので、坪単価が跳ね上がります。

建築誌に載っているような、統一感のある素敵な造作家具、キッチン・ダイニングカウンター・壁面本棚などを見ると
目を奪われてしまいますが、現実はコストダウンのために大工さんに造作してもらったり、ニトリやIKEAなどの既製品寸法
に合わせてスペースを逆算でつくるなど、通常はほとんどが棚柱セットと化粧棚板か、集成板などで現場制作&塗装仕上
です。


《造作玄関ドア・ガレージ扉》

外部ドアを木製にするのは勇気がいりますが、通常のアルミ玄関ドアとは趣きがちがって、味のある素敵な感じです。

デザイン検討・枠納まりから始まって、材種・取手形状・ディンプル鍵・丁番・ピンチブロック・水返しなどいろいろ検討
しながらの施工なので時間がかかる・仮玄関ドアが必要・吊り込んだ後に雨を避けて塗装など、予算・工期に余裕が
ないと厳しいです。




堀座卓

堀座卓というと、だいたいパナソニックの既製品だと思われます。
FLから600mm近く断熱パックの下端が下がるのでリフォームの場合要注意!
フロアの際に一度アルミ見切材を取り付けてから内部に土台枠・ふた枠を入れます。
既存床下の基礎立ち上がり確認や、防湿防水防蟻対策が検討要です。
100V専用線の配線工事、寒いので断熱パックは省エネの面から必須です。

     
梱包          断熱パック       堀コタツ本体     やぐら          既存床開口
    
枠と見切        固定ピン       スノコ廻り        床ふた         完成3’*4’

工事中